日本とアジアの生活環境を考える

生活環境ネットC&Cについて

「物」と「知」と「心」のサイクル(cycle)「環境」という言葉が、「公害」という言葉の代替語として使われるようになったのはいつの頃からでしょうか。昭和46(1971)年に設立された環境庁が一つのきっかけになったのでしょうし、平成元年頃から話題になった地球環境問題は「環境問題」という言葉を定着させることになりました。
「環境」という言葉自体は、古くから使われてきました。しかし、それは主に人の行動に影響を及ぼす社会環境を指し、現在私たちが馴染んでいるような環境汚染とその対策に特化した使い方ではありませんでした。
環境という言葉を文字通り解釈すると、ある一定の囲いの区域内、あるいはそれをとりまく外界の状況ということになるかと思うのですが、それに広がりの範囲を示す言葉をつけて、「生活環境」「自然環境」「地球環境」という定義が生まれます。

この法人が取り組もうとしていることは、生活環境問題、とりわけ人の生活から排出された廃棄物の行く末と適正な循環と処理について、私たちがどのように連携し、情報を共有していくかということです。その範囲は、ある場合は地域の小さなサークル(circle)であり、ある場合は日本全体の、そして、ある場合はアジアにまで広がる大きなサークルです。私たちは、その中で、「物」と「知」と「心」のサイクル(cycle)を達成しようとしています。

活動ブログ こんな環境、こんな生活

PageTop

NPO法人 生活環境ネットC&C

Copyright © NPO法人 生活環境ネットC&C. All rights reserved.